世の中の勝ち組は、悔いなく生き抜いた人だけ。
どうも。
パンパンの満員電車で、耐え難い体制になりながら記事を書いているマロです。
さて、今回の記事は巷でよく聞く「勝ち組・負け組」に関する内容です。
正直な所、”言葉の綾”について意見を述べている所があるので、様々な意見が出てくるとは思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
目次
いい大学に入れたから勝ち組?
違います。
単純に、いい大学に入ったら大手の企業に入れる可能性が増えるだけ。
企業に入社したのに、すぐに辞めてしまうなら勝ち組どころか、むしろ結果的に負け組ですよね。
もしくは、いい研究ができる。
確かにそれはいいかもしれないですが、最終的な結果に繋がるかはわかりません。
大手の企業に入ったから勝ち組?
違いますよね。
給料・福利厚生・週休二日などはあるかもしれない。
中小企業と比較すると、優遇される面も多いかと思う。
でも、いつまでその企業が続くかは不透明。これから超高齢化社会になろうとしている、この世の中において安泰と呼ばれる場所が減るのは目に見えてます。
大手の企業に入ったからと言って安心してると、企業が潰れた時に足元をすくわれますよ。
良いことがあったから勝ち組なのか?
世間の人たちが「勝ち組」をどのタイミングで思うかは勝手です。
でもその「勝ち組」は、
その時にちょっとだけ安全な立ち位置にいることだけだと思うんですよね。
それがいつまでも、続くと思っているのであれば大間違い。
言い換えるなら、
「大手企業に入ったから安心だ!」
「自分はこんなステータスがあるから勝ち組だ!」
と思っている人たちは、
毎日宝くじに当たったかのような満足状態にいるのと同じ。
そんなことありえないでしょ?(笑)
宝くじに当たるのは一瞬で、そのお金をどのように利用するかで当選の価値が決まります。
大手企業に入る時も同じです。
入社が決まるのは一瞬で、その後に企業に属する間にどのような行動を取るかで入社の価値が決まります。
つまり、
宝くじ当選=企業入社
当選金の使い道=入社後のあなたの行動
というわけです。
そして、
宝くじに当たった後にろくでもない行動を取ってしまえば、それこそ勝ち組とは言えないですよね。
今まで、何人も使い方を誤った人はいますからね。
それでは、全く意味がない。
では、どのような状態が勝ち組なのか?
世間で言われている「勝ち組」って、人生の一瞬においてベターな選択をしたことに過ぎないんですよね。
これに対して思うのは、
勝ち組ってそんなものなのかと。
いや、もちろん一瞬でも満足のいく状態にいることはいいことだと思いますよ。
実際に、ベターな選択だと言ってますから。
ただその瞬間にあれこれ言うのであれば、もっと長い目で見て勝ち組になろうとするのが理想じゃないかなと思うわけですよ。
だからこそ、今回のタイトルが
世の中の勝ち組は、悔いなく生き抜いた人だけ。
凄く重い内容かもしれないけど、そのくらいの視点で物事を見ることができるのであれば、自分が「勝ち組」だと思っている状況が本当にそうなのかと疑問を持つだろう。
そもそも、勝ち組と捉えることさえどうなのかと。
最後に‥。
いいんですよ。
別に、良い状態で満足して日々を過ごすのも。
楽しいですから。
安全ですから。
ただ、それに対して“勝ってる”とか“負けてる”など、相手と比較して満足を得ようとするくらいなら、自分のことを考えた方がいいんじゃないだろうか。
相手のことを考えても、自分の成長にはなんら関係がない。
相手はあなたのことなど、なんとも思っていませんよ。
むしろしんどいですもん。いちいち他の人のことを気にするのは。
だったら、自分の目的を成す為だけに行動してください。
そうすれば、最終的に満足の行く結果に繋がるでしょう^^
最後まで読んで頂きありがとうございます!
ちゃんちゃん。