毎日にちょっぴりの幸せを。

マロが思う写真とお茶と生き方について

結婚式の撮影をして思ったこと

 

 

どうも。

 

眠たくて、今にも落ちそうな瞼を必死で支えているマロです。

 

今回は、結婚式の撮影をさせてもらった体験談を話させてもらいますね。

 

 

 

目次

不安しかなかった。

 

 

よくお世話になっている先輩から、こんな連絡が来た。

 

「マロってさ、以前に結婚式の撮影したことあるやんなー?実は、今度◯◯と◯◯の結婚式が行われるから撮影して欲しいねんけど、お願いできひんかな?」

 

 

以前に、友人の高校時代の同級生が結婚パーティーを開くとのことで、一度撮影をさせて頂いたことがある。

 

 

 

その経験があったので、その先輩は自分に結婚式の撮影の依頼をしてきたのだ。

 

 

 もちろん、その依頼は快く引き受けた。

 

 

よくお世話になっている方からのお願いを無下にはできない。

 

 

むしろ、最高の瞬間を撮りたい。

 

 

そう、思った。

 

 

でも、時間が経つに連れて不安が募りに募って、

 

 

「自分に務まるのか…?」

 

 

そんな風に考えることが頻繁にあった。

 

 

 

パーティーではなく、結婚式だからこそ

 

 

結婚式。

 

 

愛に育まれた二人の男女が結ばれる、一生の中でも最大イベントに当たる催し物だ。

 

 

その瞬間を記録して欲しいとお願いされるのを軽い気持ちで引き受けるのは、断じてオススメしない。

 

 

一生に一度だから。

 

 

二度はない。

 

 

これは結婚式の撮影にも言えることだ。

 

 

 

「もう一回、撮らさせて下さい」

 

 

 

こんな台詞は口が裂けても言ってはならない。

 

 

友人関係なら話は別かもしれないが。

 

 

でも結婚式には友人だけでなく、ご両親や親族の方々が出席される。

 

 

パーティーであれば、みんなが楽しんでいる様子を撮影すれば良い。

 

 

でも、結婚式となるとご家族の思いや感慨深い表情を撮る義務がある。

 

 

何年も手塩にかけて育てた息子・娘が自分の手を巣立つ思いは、子供を持たなければ味わうことは決してない。 

 

 

その思いを写真に収める。

 

 

だからこそ、例え新郎新婦が

 

 

「気楽に撮ったらいいよ^_^」

 

 

と、仰られても

 

 

 

内心は…

 

 

 

 

 

 

 

((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

 

 

 

 

そりゃ、プレッシャーかかりますよ。

 

 

 

一生に一度なんだから。

 

 

 

その一方で、撮れた瞬間の喜びは物凄い。

 

 

 

 

その時の心の中は…

 

 

 

 

 

 

 

よっしゃぁぁぁぁぁぁぁーー!!

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃ嬉しいですね^_^

 

 

撮影してる時は、下手な行動は厳禁だけでなく、色々なところに気を使わなければ決して成り立たない。

 

 

撮影をすることで、皆さんの視線を遮っていないか。

 

 

 自分の行動が式を台無しにしないだろうか。

 

 

などなど。

 

 

 

 

 でも、それらを乗り越えた先に出来上がる作品を眺めるのは、極上の幸せだ。

 

 

 

 

誰かのために何かができるのは、心地よい

 

 

 

世の中お金が全てではない

 

 

という、言葉が存在する。

 

 

 

個人的には、この言葉が正しいとは全く思ってはいないのだが、間違っているとも言えない。

 

 

 

それは今回の経験が物語っている。

 

 

 

人の喜びを形にする。

 

 

喜びを記録する。

 

 

 

幸せな時間だった。

 

 

 

皆さんにも、そんな時間を過ごせるように幸あれ!!