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マロが思う写真とお茶と生き方について

大学卒業後の就職、会社で働き続けることが全てではない。

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今日、大学の講義で雇用における人の管理に関する授業を取っていました。

 

この授業と同じ先生の授業を前期にも取っていたのですが、前期の授業は私からするとあまりにも内容が堅苦しくて、30分と経たないうちに瞼がゆーっくりと落ちてくるのが毎回の出来事でした。

 

しかし今日は瞼が半分くらい閉じかけようとしている時に、先生がこのようなことを言っていて一気に目が覚めました。

 

「大学を卒業するから就職しないといけないなんてのはない。世界中を放浪するもいいし、のんびりするも良し。自分がしっかりと考えたうえで行動するのが大事。」

 

自分の考え方とドンピシャすぎてビックリしました(笑)

 

大学の教授はお堅い人ばかりのイメージでしたが、こんな自由奔放な考え方を持っている人が存在するとは思いもしませんでした。

 

生きたいように生きる。

 

先生が仰っていたことを要約すると、このことに尽きるのかなと。

 

ちなみに私は、この考え方に大大大賛成です。

 

なぜか?大学を卒業して就職をすることは、あくまでも選択肢の一つに過ぎないと考えているからです。

 

そのほかにも、道はいくらでもあります。

 

個人で活動することもできるし、アルバイトから夢を見ることもできるし。

 

やりようはいくらでもあります。

 

しかし、就職をすることで有利な点があるのも事実です。

 

会社にも拠りますが、安心・安定を手に入れられる可能性が高いですし、一種のステータスや職歴として築くこともできますからね。

 

そして、そこで活躍されている人たちと一緒に仕事できるかもしれませんからね。

 

ただ単に、就職が悪いと頭ごなしに否定するつもりはありません。

 

ここで言いたいのは、なんとなく就職するのであればやりたいことをしたほうがいいのではないかということです。

 

もちろん、中には複雑な事情を抱えている人でやりたいことができない方々もいるかと思います。

 

私の知り合いにも、追いかけたい夢や成し遂げたいことが経済的な問題が原因で叶わない人が実際にいます。

 

そんな人が常々言うのは、

 

「私にもう少し選択肢があれば良かったのに」

 

その人たちの境遇は巡り合わせなのか、運で決められたのかはわからないですが、運命という言葉で片づけてしまいたくはないですが、そうせざるを得ません。

 

私はその話を聞くたびに、自分の置かれている環境がどれだけ恵まれたものかと、これまでの自分の怠け具合に情けなさや怒りを感じていました。

 

「もっと自分の納得する生き方をしよう」

 

彼らの話を聞いて以来、この考えを信念に生き抜こうと誓いました。

 

たとえ、「就職もせずフラフラ生きてるんじゃない!」などの意見を言われても関係ありません。

 

就職が全てじゃないんだ。

 

私たちは、生き抜くために生まされたのではありません。

 

誰かの指示に従って生まれてきたのでもありません。

 

誰も生まれた理由なんて知らないです。

 

だったら、生き方を指図される筋合いがなんで同じ人間にあるのでしょうか。

 

あなたの道を他の人や雰囲気や流れに決めるのはおかしくないですか?

 

自分の意思に従って道を進んでください。

 

話を戻しますが、就職は人生の機転の一つです。

 

その先にある喜びを見つけたのであれば、それを目指してください。

 

そして、なんで働くのかということをもう一度よく考えてみてください。

 

これからの人生を歩むうえで、あなたの選択が満足のいくものであれば、それが正解です。

 

何度も言いますが、私は就職・働くことがダメだとは思っていません。

 

就職・働くことが全てではないということ。

 

生き方は自分で見つけるものだ。