毎日にちょっぴりの幸せを。

マロが思う写真とお茶と生き方について

環境が人を作るとは、事実だ。

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皆さん、今日は何をしますか?

 

学校に行きますか?

会社に行きますか?

 

世の中の9割以上の人がこの質問のいずれかに”YES”と答えることでしょう。

 

皆さんにはおそらく、職場があり教室があったりなど何かしらのコミュニティー、つまり環境を持っている人が大半になるはずだ。

 

その環境がもたらしてくれるものは途轍もなく大きい。

 

周りと協力して、有意義な時間を共に過ごすこともできるし、互いを励ましあうことだってできる。

 

楽しいひと時を過ごすには持ってこいの場所だ。

 

でも、人が集まる環境は何も良いことばかりでもない。

 

場合によっては、利害関係のみで成り立つ場合や主従関係のパターンもある。俗に言う、「ブラック企業」などもその内の一つだろう。

 

働ければ働くほど素晴らしいという環境を作り、上が下の者に死ぬほど働かせる状況は世も末だ。

 

さらに残念なことは、そこに依存してしまう下の者がいるということだ。

 

自分の声も揚げられず、そこに半分奴隷としてこき使われる。

 

これほど惨めなものがあろうか。

 

しかし人は満足が無ければ生きていけない。

 

主従関係が成立している世界が全てだと思い込むことで、自分もその世界で満足を得るために主になることで生きがいを見つける。(生きがいとは言えないが)

 

だから何とか満足を求めて、自分がされてきたことを別の誰かにしてしまう。

 

環境が人を作るという例において、最悪なパターンである。

 

逆に、お互いを切磋琢磨し合い上を目指そうとする環境もある。

 

だからこそ、どのような人と付き合うか、どんな環境に身を置くかがとても大切なことである。

 

 

 

 
大事なのは環境。
自分の能力以上を求められる環境でなければ、成長は難しい 
 
柳井正

 

 

 

 

自分の将来のことを真剣に考えるのであれば、今の現状に不満、納得がいかないのであれば、周りを変えてみよう。

 

何か別の刺激に出会える可能性が出てくるだろう。